▲毎日が誕生日!12月12日はムンクの叫んじゃう誕生日!!

12月12日は、エドヴァルド・ムンク(Edvard Munch, 1863年12月12日生まれ)の誕生日。ノルウェーの国民的画家として有名ですよね。世界中では「叫び」の作品で有名なのは言うまでもないです。

screem02(こちらはやや色彩が豊かな方の「叫び」http://www.art-library.com/munch-scream.html

良くある誤解として「叫び」は何を叫んでいるのか、というのがあります。確かに叫んでいるように見えるのですが、あれはそうではなくて、ムンクの祖国ノルウェーの南東にある湾「オスロ・フィヨルド」において聴いた「自然をつらぬく果てしない叫び」に対して耳を防いでいるとして、ムンクの日記からの解釈がなされています。

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「叫び」は5点以上あることが確認されているらしく、そのうちの幾つかは良く盗難にあっています。ちょっと調べただけでも1994年のリレハンメル・オリンピック、2004年に「マドンナ」と共に盗まれたことがありました。結局、盗難された作品は見つかったのですが、「叫び」は損傷が激しく完全には修復できなかったとか。盗むまではいいですが、その後の転売可能性、その間の保管方法など、もう少し考えてからでいいのではないでしょうか。それなら、転売可能で、管理が大変でないほどほどのモノを盗んだほうが良い気がします。いや、そもそも、盗むことがおかしいのですけどね。

人の心も同じで、頑張って盗むだけ盗んで、そこから管理もできず、転売も何も、とりあえず盗んだだけで満足する輩(やから)が多い気がします。そうすると、叫ばれて、耳を防ぐような事態に…なんて下劣な想像はやめましょう。あゝ、脱線失礼。

それにしてもこの「叫び」。大自然の叫びから自分を遠ざけるために耳を防いでいるわけだが、何故人工的に作られた橋の上なんでしょうね。 MOMAの展覧会には、次のような文が着いてくるらしいです。「私は2人の友人と道を歩いていた。太陽が沈み――空が血のように真っ赤になった。そして私はメランコリーを感じた――私は立ちすくみ、疲れ果てていた――暗藍色のフィヨルドと街の上に、血と炎の舌が垂れ下がっていた。友人達は歩き続けた――私は後ろで立ち止まったまま――恐怖に震えながら――自然の中に大いなる叫びを感じていた」( See more at: http://jp.blouinartinfo.com/news/story/862590/edovuarudomunkunojiao-bi-niyin-saretaben-dang-nosositequan#sthash.s9lgFmkl.dpuf)

つまり、自然の中から飛び出して、その自然に自らの意思と力で架けた橋の上であるにも関わらず、自然の叫びに対してはやはり無力で恐怖に震えるしかなかった、そう解釈できるのかも知れません。

 

 

 

 

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