▲毎日が誕生日!6月8日はフランク・ロイド・ライトの誕生日!!オンドルとライト

6月8日は、建築家、フランク・ロイド・ライトの誕生日。水の流れるカウフマン邸(楽水荘)など、理想の家です。正直、防犯とかが気になりますが、それは家全体の快適さを考えればさして重要じゃないです(そうか?)。SECOMすればいいですよね。

日本では旧・帝国ホテルの設計で有名ですが、フランク・ロイド・ライト自身は最後まで建築に関わったわけではなく、予算や工期の遅れなどから結局完成を直接目にしたわけではなかったようです。

さて、フランク・ロイド・ライトですが、たしかに離婚してくれない妻を避けての42歳の駆け落ちの話も興味深いのですが、個人的には彼の広めた床暖房に興味を惹かれました。

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彼の「自然の家」を読むと、1914年大倉男爵邸で体験した「朝鮮の間」のことが書かれています。この「朝鮮の間」ことオンドル、今でいうと床暖房にライトは随分と感動し、当時作っていた帝国ホテル(ライト館)の一部にオンドルを取り入れました。更に1937年にジェイコブス邸において一般住宅に床暖房を応用、それ以降、オンドルによる暖房方式は世界に広まっていきます。ライト自身は「暖房であたためられると言うのでなく、気候そのものが変化したとしか思えなかった」としてその自然な暖房をとても気に入ったみたいです。

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私はオンドルが出てきたことに興味を感じたのですが、それ以上にライトが東洋に来て、柔軟にこのような技術を取り入れたことに興味を持ちました。既に世界的名声が響いており、帝国ホテルの建設を任されるほどでありながら、新しい様式を取り入れることが出来る柔軟さがやはり凄いと思いました。

オンドルとは、もともと台所で炊き出しのために使っていた火力の再利用のために使われていたもので、単純に言えば、その火力で温まった空気を効率よく床下に回すシステムです。韓国では一時期練炭を使っていたのですが、そのせいで一酸化炭素中毒で事故が良く起こっていたのを覚えています。現在では、灯油や、温水を床下に這わせるようなシステムに変わっており、そのような事故は減りました。日本は、湯治などで温泉の湯気を用いたり、地熱で岩盤浴を楽しんだりするのが近いといえます。

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とても寒がりな私のような人に、オンドルはとても素敵です。これは自分が韓国人で韓国文化のオンドルに慣れているかと思っていた部分もあるのですが、そうではなくて、そのような色眼鏡なしでも、床暖房というシステムは自然でとても良い、そう考えていた矢先、ライトの本で褒められている箇所を見つけ、嬉しくなった次第です。

 

 

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