▲毎日が誕生日!12月6日はブリタニカ百科事典の誕生日!!

1768年の12月6日、ブリタニカ百科事典の第1版が発行されました。最初はグレートブリテンのエディンバラにて発行されました。

一流学者の44論文と単行本からの抜粋で構成され、イギリスの教養を欲するブルジョワに受けたとか。私も多用しているWikipediaとブリタニカの違いはまさにここにあります。Wikipediaは「だれでも」書くことが出来る。けれどもブリタニカの場合は、著名な研究者や執筆者であることが要求され、インターネット版に修正するときも本名と連絡用アドレスが必要な上、編集者のチェックが入ることになっています。だから私は、日付、法令など具体的な事象を調べる場合にはWikipediaをまず用いた後、意見や知識に関しては、再度Googleで検索、関連論文などにあたるようにしています。

産業革命の始まった1760年代から始まったブリタニカ百科事典は、版を重ねていきますが、第9版から第10版(1902年より)へと変わる1901年以降はアメリカで発行されてます。まだ世界は世界大戦という言葉を想像もしていなかった頃、静かにアメリカの台頭は予想されていた気がして、大変興味深いです。

そして最近、2012年3月に244年続いた印刷版の発行に幕。私自身も古い版のブリタニカをデータで買ったことがあります。検索は恐ろしく早くなりましたし、狭い家に保存するのに大変便利になりましたが、一方で、検索する時の「無駄」、つまり調べたい項目に辿り着くまでの「浮気」として他の項目に目が行ってしまったり、大好きな項目を何度も調べて、そのページだけ開けやすくなっていたりという楽しみは減りました。

家の手の届かないところに百科事典が控えているという光景は、特に都会では、もうどの家でもあまり見かけなくなりましたが、時折、懐かしく感じることはあります。でもやっぱり今のデジタルな生活からは抜け出すことができそうにありません。

いつか私もブリタニカの執筆者になってみたいという夢が子どもの頃からありましたが、恐らく、私に与えられている役割はそれではなく、ブリタニカを使って、面白おかしく、様々な知識を現世代に伝えていくのだと少しずつ分かってきた気がいたします。

 

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